自己犠牲は美徳でも幸せでもない
人を3タイプに分けると、
ギバー(与える人)
テイカー(奪う人)
マッチャー(与えられたら返す人)
になります。
どのタイプが幸せになれるのでしょうか。
研究結果がでています。
図のようにピラミッド上部の"成功者"はギバーです。
与える人、つまり積極的に人を幸せにすることに自分の力を使える人が幸せになるということなのです。
しかし同時に、不幸な最下層の多くもギバーです。
この不幸のギバーは与えているというよりも、
奪われてしまっているのです。
最幸のギバーと不幸のギバーの違いは何でしょうか。
不幸のギバーは自己犠牲や我慢をしているのです。
自分を犠牲にして人様の幸せに尽くすというような自己犠牲の精神は美徳と言われることがあります。
実はそれを実践している方々が不幸のギバーになってしまっているのです。
この思想は中間層のテイカー達(奪う人)や支配者にとって都合のいいようにつくられたものだからです。
現代にはこのように支配者たちが大衆を支配しやすいように作った情報が溢れています。
違和感を感じたらそのことについて考えてみることを強くおすすめします。
常識や一般論を把握することは大事ですが、それらに従い生きても幸せにはなれません。
【世界幸福度ランキング】
https://suue.hatenablog.com/entry/2021/03/24/094033
【常識という足枷】
https://suue.hatenablog.com/entry/2021/01/12/044415
最幸のギバーは自分も相手も幸せにできる選択をしています。
そうするとまず自分が幸せであり、更に相手にも感謝され喜ばれるので、幸福度がいちばん高い環境に身を置くことになるのです。
Win-Winの関係を意識することが大事なのですね。
成功者のギバーになり、自分もまわりも幸せにしていきましょう!