マザーテレサの言葉
世界で偉人と呼ばれる人々の言葉には大きく心を動かされることがあります。
今回はそんな偉人のひとり、マザーテレサの言葉をご紹介します。
マザーテレサはキリスト教の修道女で、愛と平和のために晩年まで活動を続けた慈愛に満ちた聖人です。
"例外なく、すべての子どももあなたもわたしも、
もっとも偉大なことのためにこの世に生まれます。
それは、愛し、愛されるためです。"
"学ぶチャンスを逃さないようにしましょう。
うぬぼれたり、
ぶっきらぼうだったり、
気分屋だったり、
自己中心だったり。
こんな自分でいることはいともたやすいことです。私たちは、もっと素晴らしいことのために創られたのです。
なぜ心の美しさをだめにしてしまうようなことに自分を陥れるのでしょうか"
見せびらかすための高級品
年収がいくらとか地位や権限がどうとか
優劣だとか美醜だとか…。
人間の煩悩、私利私欲を追求するような生き方。
それらが世界の混沌や人の心の苦しみを生み出しているのは歴史的にも現代社会を見渡しても明らかな事です。
私達はそんな小さな事よりも、もっと偉大なことを思考し、行動できるはずです。
私達はなぜ存在しているのか。
同じ時代に生まれた人々と笑い合い、思いやり合い、幸せに楽しく生きる事。
世界を愛と光に満ちた優しくあたたかい場所にするためにはどうすればいいのか。
彼女はそのヒントになるような言葉も残しています。
"あなたに出会った人がみな、最高の気分になれるように、親切と慈しみを込めて人に接しなさい
あなたの愛が表情や眼差し、微笑み、言葉にあらわれるようにするのです "
マザーテレサには人間の本来の美しさや素晴らしさが見えていて、それが曇っている現実を憂いたのかもしれません。
私利私欲や物質的な豊かさを盲目的に追求をする現代人。
より多くの人がそのように曇った心や瞳を覚まして、愛のある偉大なことを思考し行動をはじめることを望んだのではないかと思います。
マザーテレサの行いは人類の意識を平和へ向けることへ大きく貢献しました。
できることから愛と優しさを広げることが、
明るい世界の実現に繋がるかもしれません。
【手放せば楽になる 5つの煩悩】
https://suue.hatenablog.com/entry/2021/03/13/080940
【思いやりの修行 無財の七施】