外側よりも自分に集中すること
私は一時期、自分が居心地の良い環境にたどり着くまでの旅がしばらく続くんだろうなと思っていました。
日本で生きるのが難しいと感じたからです。
建前の裏にある本音をあまり読み取れない。
私は本音で喋っていても勝手に言葉の裏を想像されて発言の意図と違う解釈をされる。
場面や相手の肩書きなどによって言葉や態度を着替えなければいけない
社会人としての自覚(笑)に沿って働かなければいけなくて、そうでなければ不良品だとジャッジされる。
etc...
素の自分でいられないのが苦しかったのです。
たくさんの仮面を装備しなければいけなくて大変でした。
鬱にもなりました。
日本じゃないどこか他の国に快適な場所があるだろうから探しに行こうと思い、少々ふらふらしました。
そしてある程度ふらついた今思う事は、
必ずしも環境は関係ないということ。
それよりも大事なのは、自分自身。
物事の捉え方、考え方。
外側よりも、内側が大事とよく聞きますが、
そのことが以前よりも理解できた気がしています。
きっかけは一時的に日本に滞在したときに、
歳の近い方とお話したことです。
私が不自由だと感じ大層苦労して生きていた日本社会の中で、その方は自由気ままに幸せに生きていました。
お話を聞いて、私とその方の違いはマインドセットだと思いました。
ポイントはマイペースです。
自分のこと以外何も気にしないことです。
まわりに合わせられなくてつらい
→合わせる必要性とは?
合わせられないのは社会不適合者で欠陥品という思考回路を持っていない?
それってホントのこと?
そして仮に社会不適合者と言われてなにか問題がある?
合わせないと嫌われる
→嫌われると何が問題?なにも問題ない。
むしろこちらが合わせないと嫌われるような関係性なら、ないほうがお互いのため。
お互い、より気の合う人との関係に時間とエネルギーを使った方が良い。
嫌われるのがこわい
→嫌われても困った事は何も起きない
私の事を誰がどうジャッジしたって、それは単にその人の感想なだけ。私に何の関係もない。
仮面を用意、装備しなければいけないと思っていたのは
人からの評価やどう思われるかをとても気にしていたからで、
全然気にしなくていいことでした。
気にすることで自分を苦しめてしまっていました。
他人がどう思うかなんて、どうでもいいことです。
人は遅かれ早かれいずれ死にますし、
人類愛、思いやりだけ大事に人と関われば、
あとはどう思われようがどうでもいいのです。
気にしてる時間がもったいない。
現時点で思う、どこでも快適に在れるマインドセットは
1思考の断捨離
自分を苦しめる概念に気付いて捨てる。
社会人としての自覚(笑)や、
こうじゃなきゃダメな人間だという価値観や、
親や他人に言われた自尊心を傷つける言葉など。
2感謝
今生きていることをはじめ、当たり前の事に感謝する
3愛
優しさや思いやりをもって人に接する。
です。あとは何も気にしなくていいです。
他人も世界もどうであろうと関係ない。
自分に集中することが快適に生きる方法だなと思う今日このごろです。