suue’s blog

人生を楽しむ為の思想。経験 読書 勉強した事の備忘録です。

非二元論 ノンデュアリティ

私は最近まで鬱でした。 

心理学も哲学もスピリチュアルも勉強し

死にたい気分の波がくる数年間からようやく抜け出させてくれた価値観があるのでシェアします。

 

 

非二元論、ワンネスなどと呼ばれるものです。

般若心経など釈迦の教えにも近いものがあります。

 

参考になる動画&ウェブサイトはこちらです↓

神との対話 ニール・ドナルド・ウォルシュ

https://youtu.be/FHPYDeNbWo0

【ニューアース エックハルト・トール

https://youtu.be/D82nOxHNjZc

【インドの覚者 ラジニーシの言葉】

https://www.osho.com/ja/read/featured-articles/emotional-ecology/the-goose-called-awareness

 

様々なことが見る視点により真偽が変わるので

自分がより気楽に幸せに生きられる考え方を採用すれば良いと思います。

そしてそれを人に押し付けないのも大切です。

人によって視点や信じたいものが違うからです。


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非二元論の世界観を簡潔に言うと

肉体は私達ではなく、私達の本体は魂であり、

肉体が認識しているこの世界は幻想である

ということです。

 

オンラインゲームで例えますと、

広大な仮想の世界があり、

人はそれぞれ自分のアバターを作って

自分なりにその世界を体験しているというイメージです。

 

般若心経では色即是空 空即是色という言葉により

この世は空、幻であるということが説かれています。

 

肉体次元は夢。本体は魂なので何が起きても大丈夫。

むしろせっかく今、肉体をもって地球で生きる

という経験をしているんだから

苦しむことに時間を費やすよりも

楽しく生きないともったいない

と思いました。


仏教思想には、自我と真我という言葉があります。
自我というのが私達が普段、“わたし”と思っている性格や個性、アイデンティティです。
真我というのが本当の私達、自我を通して世界を観察している存在です。

 

もともとはひとつの、真我という広大な意識しか

存在していませんでした。(非二元、ワンネス)

 

真我は唯一のものでしたが、

それ故に比較対象がなく

自身のことがよくわかりません。
闇があるから光の明るさがわかり、

光があるから闇の暗さがわかります。

 

なので真我は宇宙を作り

様々な銀河や惑星ができました。

比較対象が存在しはじめました。


宇宙のすべて、地球の物質のひとつひとつが

もともと真我で、その一部です。

 

人間に生まれる意味は

なんでも思い通りの高次元の真我意識から離れ

制限のある3次元の肉体に入り

その世界を経験すること。

その体験を記録するためであるということです。

 

ただ本当は苦しむ必要はないのですが、

あまりにも真我から離れてしまったために(分離)

真我であることを思い出せなくなってしまいました。

 

そして人間社会は真我意識の調和や愛や安心を忘れ、

どんどん恐れや苦しみが強くなっていきました。


本当はみんな、大丈夫なんです。
肉体次元は夢なのですから。
本体は魂。私達は観察者なのです。
私達はもともとひとつの意識なのです。
愛と調和の存在です。

 

苦しみをやめていい。安心していい。

 

この非二元論を知って私は、これからはこの肉体から離れる時まで地球や人との関わりを楽しんでいきたいと思っています。