不幸を手放す
不幸を手放さない人がいます。
人に気にかけてもらえたり
かわいそうな状況にいるかわいそうな自分に浸れたり
不幸がなくなった自分には何もないと感じたり
いろいろな心理状態があると思いますが。
悲劇の主人公という肩書に価値はありません。
不幸せというのは間違いなくマイナスです。
マイナスならマイナスをかけたらプラスになるかも?
なりません。どうやったってプラスにならないタイプのマイナスです。
不幸というアクセサリーを纏っているから
心配してくれる誰かがいるだとか
少し影がある方がミステリアスで魅力的だとか
このアクセサリーを外したら自分には何も残らない気がするとか
そんな思考は手放した方が良いです。
そのアクセサリーは偽物だからです。
カビの生えたパチモンです。
そのカビがまわりに伝染することがあるので
早急に処分してください。
偽物を断捨離して、その代わりに
真のアクセサリーを身につけるべきです。
笑顔、親切、思いやり、優しさ
人が本来もっている価値あるものの一部です。
人本来の輝きです。
こういうものを身につけていると、人の心に明るさや元気を与えることができます。
人類愛をベースに行動して他者を喜ばせながら生きていると更に幸福度は増していくものです。
優しさを持っていないように見える
意地悪な人がまわりにいるかもしれません。
だからといって自分も意地悪になる必要はありません。
他者の発言や行動から悪い影響を受けるべきではありません。
他者や環境は自分を成長させるために存在する感謝の対象なのです。
良い所を取り入れ、悪い所は反面教師にして他者から学ぶことで成長に繋げることができます。
世界がどうであろうと、
人がどんな判断基準でいようと、
自分はどう生きるのか。
どういう人でありたいのか。
いつでも大事なのは自分自身、です。
不幸という、偽物のアクセサリーはもう捨てましょう。不幸でいてはいけないんです。
不幸というのは、カビが広がっていくようにまわりにも伝染します。
幸福という本物の輝きをまとっていきましょう。
幸せも伝染します。
笑顔や思いやりによってその輝きを人に分けること。
あなたが幸せになる事がまわりの人も幸せにしていきます。
不幸のカビか、幸福の輝きか。
どちらを纏い、どちらを伝染させるかはあなた次第です。