人はなぜ生きるのか 生まれた意味とは
魂を成長させるため
いつか人生は終わるのになぜ私達はうまれ、生きるのか。
それは、魂を成長させるためです。
人生でおこる色々な出来事。
そのすべてが、魂の成長のために起こるのです。
人生を終える時、肉体をはじめ貨幣やカバンやアクセサリーなど三次元の物質は持っていけませんが、思い出や経験は魂とともにあります。
輪廻転生
魂は輪廻転生(生まれ変わり)をし続けています。
それは、それぞれの生まれ変わった人生の中での出来事から何かに気付いたり学んだりして、成長していくためなのです。
魂が必要な経験をするために、生まれた国や時代、周りの環境や家族や出会う人、容姿や特技などすべて選んでいるそうです。
人生は魂を磨く修行ですが苦行にする必要はありません。楽しくや幸せであるべきです。
ブッダも、自ら苦行をしても何も得られないと言いました。
地球という惑星に、人間として生まれたのはこのホモサピエンスという肉体でしか経験できないことをするためです。
まずは自分自身の経験のため。
世界の絶景へ赴くための足、見るための目
美味しいものを感じるための鼻、口、舌
美しい音楽を楽しむための耳
また、体は自分だけでなく人のためでもあります。
素敵な笑顔を表現するための顔があり
素敵な言葉や歌を伝えるための口があり
大切な友達やパートナーに会いに行くために足があり
抱きしめるために腕があります
苦しい境遇は何の為?
苦しい環境などの試練も、生まれる前に選んできているそうなのです。
その経験をすることが自分の魂の成長に必要だとご自身が考え、選択してきていると。
自分で選んできていますので越えられない試練はありません。学ぶべき事に気づけたときにその試練は終わります。
幸せや楽しい日々を目指して環境を変えていく、自分を高め変えていくということが、魂にとって良い経験になるようです。
今苦しんでいる方は、そこから何か学ぶことはないか考えてみて下さい。
苦しみに居続けるのではなく、幸せや心地よさの環境へ行くための行動をしなさいというサインであることが多いと思います。
試練は必ず乗り越えられるようにできている
向き合って、行動して、時には人に助けを求めたり。
試練を乗り越える途中経過も経験で、どんなに辛く感じても必ず乗り越えられるものです。
自分を大きく変えずとも、実は自分の考え方が自分を苦しめているだけで、少し違う考え方を取り入れたらずっと気楽になった、という気付きのための試練だったりするかもしれません。
学びが終わったら
地球でできる経験から充分に学び切ると、輪廻転生はおわります。
魂を成長させるため、幸せに生きる為に生まれてきたのだと、気楽に生きていきたいものです。